
不動産投資に興味はあるけど、そもそも私に向いているのかな。

向き不向きはあるよ。ぜひチェックしてみてね。
不動産投資には向き不向きがあります。
始められる・始められない人、向く・向かない人の代表的な14の特徴をチェックリストにしました。
この診断で「スタートしやすいタイミング」「興味があっても始められない理由」「成功する人物像」「失敗してしまう人に共通する性格」が分かります。
あなたは何に当てはまるか、ぜひ参考になさってください。

私は不動産投資で収入を得るようになってから、親切心で周囲にも勧めてきました。
不動産は貯金と収入があれば誰でも買えると思っていましたが、色々な人の相談に乗ったり購入のサポートをした経験から、不動産を購入しない方がいい人は確実に存在すると悟りました。
始めやすい人
強い危機感がある人
知らなかったことを新たに始めるのは、誰でも不安と面倒臭さを感じます。
今まで通りにそのまま過ごせば楽なのに、それでも未知の分野でサバイバルしようとするのは「そうせざるをえない強いきっかけ」が必要です。
会社員であれば、会社や自分の将来に不安を感じて、会社に依存せずに生きる方法を死に物狂いで探すことが、サバイバルするきっかけになります。
2020年のコロナ禍では、多くの芸人さんがYouTubeに参入しました。
TVや舞台に立てない苦境の中で、新たなチャレンジをスタートさせた例です。
つらい試練の中にいる人は、新しいことに踏み出す絶好のタイミングです。
始めにくい人
現状で幸せな人
多少のストレスはあっても大きな不満はなく、全てにおいてこのままでもいいと思う人は、わざわざ自分に負荷をかけて新しいことを始めるモチベーションが湧きません。
ブラック企業で消耗している人
仕事に忙殺されて精神力も体力も消耗し、新しいことを始める余裕が全くない人は転職を考えた方がいいかもしれません。
できない理由を探す人
よく分からないことにはメンタルブロックし、できない理由ばかりを探す人は現状を変えることができません。
「あなたは○○だからできる」「私は○○だからできない」という理由を無限に思いつく人が多数派、できる方法を考える人は少数派です。

私も昔はできない理由を探す多数派の人でした。
収益物件を持っていた父に対し「お父さんはいい時代に始めたからうまくいっただけ」「今は不動産で儲かる時代じゃない」と、調べもせずに印象だけで結論づけていました。
少しでも興味を持った時に調べて「どうやったらできるか」と考えることができれば、人生が変わります。
向いている人

下記5つのなかで、当てはまる数が多いほど不動産投資はうまくいきます。
不動産が好きな人
不動産が好きな人は、関わっている時間も楽しく充実したものになります。

私は不動産が好きな人の典型だと思います。
物件情報とGoogle MAPで調べること、実際に現地に行くことが大好きです。
不動産に限っては分析が楽しく、数字を飽きずに眺め続けることができます。
融資の総額が増えることはむしろ嬉しいことで、物件の購入は毎回心が弾みます。
行動と決断が早い人
不動産投資は行動と判断の連続です。
いい物件情報を見つけたら即調査、不動産会社さんに即連絡、即現地確認に行って買う・買わないの判断をする、が良い物件を手に入れる基本です。
モタモタしていたら買い付けの一番手になれないし、グダグダして判断が遅れれば不動産会社さんから「買えない人判定」を受けて相手にされなくなります。
常に学び続ける人
不動産市況は常に変わり続け、新しい手法が生まれたり、それまででできた事ができなくなったりします。
アンテナを張り、知識を更新し続けることが大切です。
生活レベルを上げない人
貯金体質が不動産投資で成功する前提条件です。
年収が上がったからと自分の生活もグレードアップしていると、いつまで経っても貯金が増えません。
不動産投資で成功している人たちには、ギラついた身なりの人を見かけません。
服装や持ち物で自分はお金持ちだとまわりに認識させることに興味はなく、地に足のついた生活スタイルを好みます。
だからこそ増やした自己資金を運用し、さらに資産を拡大させることができるのでしょう。
関わる人たちを大切に出来る人
物件の購入や運営には、たくさんの人たちとの関わりが出てきます。
相手の立場を考え行動し、やるべきことに早く対応して、大切なパートナーとして常に感謝しながら接する。
お互いに信頼関係が生まれて気持ちよく仕事ができるようになれば、さらに好循環が生まれます。
<売買で接する人>
売主、買主、銀行、仲介業者、保険会社、司法書士 etc.
<運営で接する人>
税理士、管理会社、リフォーム会社、塗装業者、清掃会社、修理業者、プロパン会社 etc.
向いていない人
下記に1つでも当てはまる項目があれば、不動産投資には慎重になった方がいいでしょう。
メンタルが不安定な人
不動産の購入や運営に当たっては、常に大きな決断や細かな判断が求められ続けます。
その圧を受け止められず、やみくもに不安に襲われたり、考えがコロコロ変わったり、全て他人のせいにしてしまう人は、関わる人に迷惑をかけてしまいます。
頼りたい人
自分の行動に責任を持つ覚悟がなく、信頼できる誰かに全てを託して安心したい人がいます。
「○○さんを信用しているから」「○○さんがこう言うから」「大手の会社だから」といって、深く考えずに勧められた不動産を買ってしまう人は、カモにされるリスクが高まります。
貯金できない人
散財してストレス発散する人や、使ったらまた稼げばいいと思っている人は要注意です。
貯金ができない人が不動産投資を始めてしまうと、入ってきた家賃を無計画に使ってしまったり、ローンが払えなくなったりする危険性があります。
一攫千金をねらう人
不動産投資は息の長い地味な事業です。
宝くじや馬券を当てたい人、ラクしてすぐに大金を手に入れたいマインドの人には向きません。
学ばない人
学ぶことは自分を守ることにつながります。
大きなお金が動くのに、たいして学ばずに投資をするのはとても危険です。
向き不向きに関係ない要素
学歴
不動産投資に学歴は関係ありません。
学校でいい点数を取るために使う脳みそと、不動産投資で使う脳みそは違います。
詐欺や不正融資の被害にあう人は、むしろ高学歴の有名企業に勤める人です。
年収の高い人が詐欺の対象になるからです。
DIY
DIYができる・できないは関係ありません。
DIYが得意な人はDIYが活かせる投資をし、できない人は外注前提でDIYが不要な投資をします。
チェックリストまとめ
始めやすい人
強い危機感がある人
始めにくい人
現状で幸せな人
ブラック企業で消耗している人
できない理由を探す人
向いている人
不動産が好きな人
行動と決断が早い人
常に学び続ける人
生活レベルを上げない人
関わる人たちを大切に出来る人
チェックが多いほど、不動産投資はうまくいきます。
向いていない人
メンタルが不安定な人
頼りたい人
貯金できない人
一攫千金をねらう人
学ばない人
1つでもチェックがつけば、不動産投資に向きません。